ゆっくりと 着実に 歩んでいく        

 新たに拓いていく道も 通った後には

 花が咲くように
 
 安心して横たわれるように

 2人で抱き合えるように 
 
 

 ゆっくり歩んで

 満ち溢れんばかりの仕合せが

 お互いを包んでいく 

 愛する声が 柔らかく響く

 心の糧 命の糧

 ありがとう

 
  

   
    
 
         Ф 
 
 
 


 

       

2008年10月30日 Ф♂
       
     
 素敵な靴でも 最初は少し合わなかったり

 上質な枕でも 最初は少し慣れなかったり
 
   
 愛情たっぷりでも 意欲たっぷりでも

 いつも新鮮さにぎこちなく

 
 
 溢れる雫の一滴さえも 零すことなく 口に含むよう

 朝も 夕も 夏も 冬も

 

心地よさが 2人の身体を とりまいてくれるよう
 
 もっともっと これからを
 
 
 

 
    
     
 
 
       Ф 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                 
 
 色づいた葉が散っていく

 木漏れ日を揺らして
 
 舞い散る葉は全てハートの形 
 
 2人の道を 飾ってくれるよう

 2人の道を ふかふかに  
 
 

 
 続く先には 仕合せの世界

 もっとふかふか 2人の世界

 寄り添って 抱き合って

 2人で1つに
 
  
 
 
  
 
 
   
         Ф 
 
 
 
 
 
  
 
                 
            
 少しずつ少しずつ
 
 心の実りを豊かに
    
   
 
 葉が素敵に色づくよう
 
 たわわに 房を揺らすよう

 
 焦らず ゆっくり 待ち焦がれ

 初めはきっと 小ぶりな実

 仕合せいっぱい 希望もいっぱい
    
 
 
 
 
 
  

          Ф 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
                   

 夢見心地の最中でも

 いっぱいの仕合せに包まれますよう

 心に通うのは この気持ちだけ

 心によみがえるのは この気持ちだけ


 心の風は 優しく澄んで温かく

 快感の琴線を奏でるように撫でるように 

 心の隅々に 響いて届くように
 
 
 
 
 共鳴するよう 波打つ2人

 波打つ毎に 石が丸く削られるよう

 新しい曲面が 新しい光りを放つよう

  

 
   
 
 
  
 
 
      Ф 
 
 
 
 
 
 
 
           
              
 明るい笑顔だけ 

 心に根付きます様に

 何かに集中している姿
 
 何かを頬張っている姿

 横たわっている姿 

 抱きついてくる姿
 
 
 
 全て お互いのもの

 与えて 与えられて

 いつも一緒に 揺らぐことなく

 乱れることなく

 結ばれて つながって 
 
 
 
 
 いつも変わらない笑顔

 いつも変わらず

 抱きしめあって 心を通わせて

 いつも新鮮に

 抱きしめあって 心を通わせて
 
 
 
 

 
   
        Ф
 
 
 
 
 
 
 

           
         
 焦がれ 焦がれ

 もう少しで 一緒の時間
 
 
 目まぐるしい時間は過ぎて 2人だけの時間へ
 
 抱き締めて うねるように力を込めていく
 
 呼吸を感じたい 鼓動を感じたい

 もう少し あと少し
 
 
 
  
  


 遠くから 確実に近づいて

 遠かった分 奥の深くまで
 
 誰も触れ得なかったところまで
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
       Ф 
 
 
 
 
 
 
 
  

 
           
             
 なんでも当然にこなす
 
 そしてたどり着いて

 大きな器で 支えるように

     
  
 強く抱き締める

 大きく腕を広げて包みこむ

 みなぎっている気持ちが 覆うよう
 
 
 一歩一歩を 深く鋭く

 近づいていく   
 
  
 
 
  
 
 
  
 
 
 
 
       Ф 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 


 
                
 
 愛しい人
 
 目が覚めてても

 夢の中でも
 
 
 いつもよりもっと奥へ

 奥の奥で 分かり合えるように
 
 もっと深くに根を下ろして

 誰も触れられなかったところまで

  
 
   
 触れ合って 新しい感覚が芽生えるように

 今になって 今までにない まったく新しい感覚 

 例えようのない 絶頂への 揺るぎない感覚
 
 
 
  
  
 いつまでも耐えない
 
 いつまでも湧き止まない
 
 また新しく いつまでも
 
 
 
 
 
  
  
 
  
 
 
        Ф 
 
 
 
 
 
 
 
                  
          
 声をつなげて

 手と手をつないで

 全てで つながっているよう  
 
   
 
 髪の毛に触れて 耳のラインから下へ 下へ

 全てで触れ合って お互いをそっと感じ合えるように

 労わり合えるように
  
 触れる度に 慈愛が注ぎ込まれるよう

 気持ちが心地よくとけて交わっていくよう

 身体が心地よく温もって交わっていくよう
 
 
 
 
 
 
 
  
    
    
         Ф 
 
 
 
 
 
  
  
          
   
 後ろから抱き付いておいで

 じんわりとお互いが温かくなるように

 
 お身体をしっかりくっつけて

 全てを満たしきるように

 みるみる湧いてくるように

 温かい情 清らかな欲
 
 たくさん  
 
 
 
 
 後ろから手を伸ばして

 手と手を合わせておいで

 ぐるりとまわしておいで

 ゆっくり 生のたぎるその細い指を滑らせて
 
 
 
 
 
 
 
          
 
           
                 Ф
 
 

 
 
 
 
  

         

2008年10月15日 Ф♂
           
  
 目を瞑っていても感じられるよう

 唇を閉じていても感じられるよう

 耳を塞いでいても感じられるよう

  
 全てを閉ざしていたとしても 
         躯中をめぐるように 
 

 
 
 
 
  
 
 
 
     
    
      Ф
 
 
  
  


 
 
    
           
   
 何の疑問を抱かず 歩んでいけるよう

 感じるままに 深みに沈んでいけるよう

 研ぎ澄まされて 自然に漂うよう

 2人だけの場所へ  
  
 
 
 
 
 
 
 甘い声 漏れる吐息 少し震える指先
 
 息吹を注いでわかる 僅かな反応
   
  
 少しも 遠へいかないよう

 吸い込んで この身体だけに

 包み込んで この身体の中だけに
 
 
 

 
  
 
  
    
 
     Ф
   
  
 
 

  

             
 少しもぶれず

 凪のように 静かに

 心地よく風が吹いて 気づかぬうちに

 楽園の空を泳いでいくよう
 
 
 
 
 
 
 わずかな不安も懸念も 吹き飛ばして

 いつのまにか 海のもくずにしてしまえるよう

  
  
 
 青く澄んで 冷たく気持ちよく 広がる海だけを
 
 まぎれなく 淀みもなく  
 
 
 
     
  

 
       
      Ф
 
 
 
 
 
   
 
                
      
 まどろんで とろけて

 仕合せ 溢れ出て

 漏れてくる声
  
 
    
  
 深い海の底 ゆっくりとした潮の流れに身を任せて

 暗くても心地よく 知らないところまで

 ゆらゆらといつのまにか到達するよう  
 
  
 
 
 
 時の流れも忘れて

 くるまって 温もって
 
 ふたりだけの旅 
  
 
   
 
 
    
 
  
   
   
       Ф  
 
  
  
    
                 
 共に味わう 仕合せ

 声を交わす 仕合せ
  
 抱き締め合う 仕合せ
  
  
     
 ふわふわと 柔らかい仕合せ

 広く 澄み渡った仕合せ

 そっと 静かな仕合せ
   
 
 
 
 いつも 温もって

 いつも 潤って

 いつも 溢れんばかりの
 
 
 
   
  
 
  
   
    
  
 
        Ф   
 
   
 

 
 
   
                
      
 さらさらの雨音

 心地よく響きますように
 

 涼しくそよぐ風
 
 柔らかく舞ってくれますように
 
 
 

 
 
 触れ合う感覚 温もる感覚

 そっとラインをなぞるように滑らせて

 仕合せの感触を全身に やさしく届ける
 
 
 ゆっくりと時間をかけて葉が色を変えていくよう

 内側から少しずつ・・至極の火照りを 
 
 
 
 
 
 
        
 
 
 
 
        Ф 
 
 
 
 
 

 
  
 

感覚・・

2008年10月8日 Ф♂
感覚・・
      
 畳み掛けるように流れこんで

 身体の中も表面も
 
 うねるように、滑るように、痺れるように

 温もりを芯に残して、隅々にまで染み渡らせる  
 
 
 
 
 

  
 
 
 目を閉じて、視界が閉じられていても

 心も身体も、陽が照っているように

 明るく温もっているよう
 
 
 
 
 
    
 
      Ф
 
 
 
 
 
 
  
   
     Ф♂ 
 
 
 
 

     

2008年10月7日 Ф♂
     
 色づく季節・・

 日差しの強い日々も過ぎて

 重なり合う身体が お互いを温め合う

   
 冷たい風

 もっと吹いてください

 触れ合う温もりをより強く感じられるように

 
 
 
 
 
 
 
 
 緑の葉、黄色い葉、紅色の葉・・

 少しの違いが生まれていく 
 
  
 帯びていく感覚、響いていく感覚、、

 少しでも感じ合えるように
 
 
 
    
 
 
  

 
    Ф
 
   
    
 
 
 
 
 

< 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 >