少しの 香り

  無限に広がっていくよう


                  
 
              Ф 
 
 
 
 
           
           ф   
          
       
  立派なお城 可愛いお城 

   白い大理石が揺るがずに支えるよう  
 
 
 

  
                     Ф 
 
 
 
 

        
      
 呼んでいる 胸のどこか奥で

 いつも心躍る 夢を見たい

 かなしみは 数えきれないけれど

 その向こうできっと あなたに会える

 
 繰り返すあやまちの そのたび ひとは

 ただ青い空の青さを知る

 果てしなく 道は続いて見えるけれど

 この両手は 光を抱ける

                  
                
 
 
 
                      Ф 
 
 

 
 

3月17日の日記

2009年3月17日 ф♀
3月17日の日記
             ф

     

2009年3月15日 LVDT
     
    
  
 
      Ф
 
 
 
         
   
 心模様は雪模様 
  
   純白のさらさら  静かで厳か
 
 心模様は春模様 
 
   桜色にさらさらそよ風 ほんのりあたたか
 
 心模様は晴れ模様
 
   水色にふわふわの雲 まぶしい うれしい 
 
 
 一緒の時間の心模様
  
   仕合せに 満ち満ちて
 
 

 
  
 
 
                     Ф 
 
 
 
 
 
 

         
     
 想いを 温かくする 冷たい風

  どうもありがとう
 
 そしてこれから ゆっくりゆっくり
 
  桜色の春を迎えさせてください


 桜色 愛らしさが幹にびっしりと蓄えられた
  
   深く深く広がる根がしっかり支えて 
 
     しっとりした土 やさしく柔らかく
  
       さわやかな風 ふんわり和やか 
        
   
 砂の一粒 風の声

  雪のひとひら 木々の潤い
 
    さざ波の音 光の反射

   
 小さな1つ1つ すべてで気持ちよく
 
   心の中の 砂 風 雪 木々 波 光
              
        
 大きな鏡を取り出して 陰に光りを
 
  ゆっくり強く根付いておいで 
 
   ゆっくり伸びて ずっと光りを浴びれるまで

  
 陰を作っても すぐに光りを

  広く根付いて いつでも光りを
 
 
  
 
 
 
 
 
 
                    Ф 
 
 
 
 
 

                
     
 届ける言葉 届けるぬくもり 

  両手の中で ゆっくり育てる 包んでふんわり

   
 何があってもこぼさない
 
  つまずいても 転んでも

 少しでも 光を 水を 栄養分を少しでも
    
 
 
 
 

 
 
 
                      Ф 
 
 

 
 
 
            
   
     Ф
 
 
 

            
      
 まだまだ大好きな季節を歩く
  
  白い息をして 指先を冷たく ほっぺを冷たく
 
   温かく包んでもらえるように 手も頬も 心も身体も

 
 その動き その流れ その温もり そのすべて
 
  ゆったり途切れないように めぐってめぐっていつまでも
 
    澄んで きれいで 心地よく 
    
 
 
  
   
 
  
 
 
                         Ф 
 
 
 
 
 

 
           
     
 時間の経過が積もらせる
 
   触れていれば 次第に温まるように

     離せなくなるように

       
 声色 香り 呼吸 鼓動 温もり 
 
   5感のすべてが 2人の1つに 研ぎ澄まされて 
  
     時間の経過を忘れて 5感のすべてが止まっているよう
 
 
 
 
 
 
 

 
                      Ф
 
 
 
 
 
 
 
            
          
 ゆらゆら 気持ちよい お酒の香り

  きらきら 2人の視界で泳ぐ
 
   香り 色彩 2人を包んで ふわふわと

 
 ゆっくりと手を伸ばして

  指先から次第に絡めて 手首を 腕を 髪までも

   そのまま そのまま このまま このまま
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

                            Ф 
 

  

  
 

 

            
  
 霧が覆っても それは

  太陽が顔を出す 早朝の 気持ちのよい朝もやのよう

 
 ふんわりと 髪を撫でて 喉を潤すよう

  しっとりと 温かく 包んでくれるような 
 
   身体にじゅんと 染み込んで 満たして   
 
   
 
 
  

 
 
 
 
               Ф 
 
 
 
 
 

     

2009年3月4日 Ф♂
     
    
 心から 心から 心から

 底の蓋を開いて
  
  きれいな水を注ぎ続けて

   底から きれいに 湧き溢れるよう

 
 深々と降る雪 大気を洗い流して

  遠くの遠くまで 見渡せるように 
 
   澄んだ空 気持ちよいくらいに 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                Ф 
 
 
 
 
 
 

         
    
 そっとそっと 呼吸を 四肢を絡めて

  瞳を閉じて 眠りの淵に落ちれば

   青と緑と きれいな世界が見えてくる

 
 無意識の世界も 2人で一緒に 明るく
 
  自由に行き来 自由に描いて  
 
    
 
 
 
 
  
              Ф
 
 
 
 

               
    
 きれいな波 きらきら陽に輝いて
 
  心地よい風 音も立てずにゆっくり
 
   荒い岩肌を滑らかに 少しずつ 変えていく
 
    波も 風も やがて乱れることなく

 
 愛情が 仕合せが 温もりが 
  
  ゆったりきらきら 険しい流れを 和やかに

   そしてやがては乱れることなく

    
 もう少しで あの流れも 2人の呼吸で穏やかに

  もう少しで ほら あんな陰も あんな乱れも 2人の手で

 
 
 
 
 
 

 
 
 
                  Ф 
 
 
 
 
 
 

 
 
                 
           
 少しずつ 慎重に 満たしていく

  もう少しで もう少しで 満ちるまで

   
 零れそうな雫 両手ですくって

  身体で受け止めて どんなことがあろうと

   
 散りそうな砂 慎重に大切に広げて

  大きな絵を描いて 仕合せと 喜びを  

< 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 >