2008年11月10日 Ф♂
光の当たらないときは
ひたすら根っこを地中に伸ばして
手探りで心を広げようと
光が当たれば ばっと勢いよく仕合せの花を
その心に香らせて 仕合せいっぱいの想いを
柔らかい花びらを そっと口唇で触れて
風に一緒に揺られるように 世界を泳ぐ
Ф
2008年11月9日 Ф♂
2008年11月8日 Ф♂
2008年11月8日 Ф♂
変わらない笑顔が広がっている
静かな音 いつの間にか 大きな音に
気付かないうちに 心の中に
気付かないうちに 心の奥に
気付かないうちに 全てに
いつの間にか 心は絡み合い
知っていながら そのまま強く心で抱き合い
Ф
2008年11月8日 Ф♂
楽しげに闇をかわす
余計なものが 視界に耳に 入らない
想いが飛んでいって 届いていくのを信じられる
静かにしっとりと 澄んだ空気に
ものすごいスピードで 見えない光を放って
ふわりと シルクのシーツが 纏わりつくように
ほら 呼び起こされる
そっと夜更けに 目を覚ますように
四肢の先端に じわっと感覚が行き渡るように
Ф
2008年11月7日 Ф♂
2008年11月7日 Ф♂
少しかかった雲
光を通す どんなに分厚い雲でも
木漏れ日をつくる木々の葉のように
光を隙間から通したり
意識が空の旅をして 心の中に滑り込んで
仕合せの花を咲かすように
陽の照るときにも 月が灯るときでも
Ф
2008年11月7日 Ф♂
2008年11月6日 Ф♂
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荒く広がる未開の地も
心地よい摩擦とともに 素敵に滑らかに
見間違うばかりに 輝いていくように
時間をかけて 温めて
焦げ付きもせず 冷めることもなく
水のはじける音が 気持ちよく響くような
シルクのすべる音が 気持ちを高揚させるような
仕合せの時を 何度でも
2008年11月5日 Ф♂
抱き締める 奥まで届くように
奥の奥の奥まで この手が届いて
多くのこと 包み込んで 伝えられるように
いろんな色が 温かく 涼しく 流れるように
いろんな香りが 心地よく 静かに 流れるように
仕合せの感覚が 留まることなく 涌き出るように
Ф
2008年11月4日 Ф♂
眠りの谷に共に落ちていく
互いの存在が さらに温かく
互いだけの心地よいまどろみ
抱き締める程に優しく包むよう
静かに帯びていくしっとりとした温もり
静かさに際立つ呼吸の音 鼓動の音 摩擦の音
少しもこぼれないように どこにも行かないように
互いの仕合せに吸収されるように
Ф
2008年11月3日 Ф♂
気持ち 温かく
きみが姿勢を変えたら 枕が形を変えるように
いつも たくさん受けとめよう
変幻自在に 柔軟に
時に優しく 時に勇ましく 常に委ねられるべく
優しい風も 楽しい風も 何もかも心地よく
身体を通って じんわり身体中に染み届きますよう
Ф
2008年11月2日 Ф♂
心に育み培う
根をはり巡らせ
幹に太く 空に高く
仕合せを吸い上げて
隅々までに廻らせて
降り注ぐ光を浴びて
優しく奏でて茂る
そよ風に揺らされて
なびいて喜んで
新たな色彩めぐる季節
たしかな実り
Ф
根をはり巡らせ
幹に太く 空に高く
仕合せを吸い上げて
隅々までに廻らせて
降り注ぐ光を浴びて
優しく奏でて茂る
そよ風に揺らされて
なびいて喜んで
新たな色彩めぐる季節
たしかな実り
Ф