夢うつつ　声が響く
　
　　　踊る　歌う　笑う　仕合せ

　　　　　　桜も　雪も　緑も　紅葉も

　　　　　　　　　　　　たくさん一緒に舞うような
　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф　
　
　

　　　　　　　　　　　　　　　
　刃を丁寧に砥石で研ぐ刀職人
　
　　　静かに美しさに見とれるような
　
　　　　　　２人で　呼吸も　忘れるような
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　ф

　　　　　　　
　いつもと同じ場所　いつもと違う空気

　　　常に　手の届くくらいの　心の距離
　
　　　　　すぐに　抱き締めることができそうな　距離
　
　　　　　　　　　　　ずっとこのまま　ゆっくり　安心して近づけるよう
　
　
　
　
　
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　　　　　　　　　Ф
　　　

　　　　　　　　　ф

　　　　　　
　心に芯が　通るのは

　　　心の幹が　太いのは
　　　
　　　　　　心の根が伸びていくのは

　　　　　　　　　心の森が 賑やかなのは
　　
　　　　　　　　　　　　　心の空が　青く澄むのは
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф　
　
　
　
　

　　　　　
　もっともっと

　　根っこを伸ばして　葉を広げて

　　　　土を愛で　太陽の光を　水を　実りを

　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　

　　　　　　　　ф　　　　　　

　　　　　　
　この涙が　大気に放たれて　ふわふわ旅をして

　　　そのかわいいお口に入って　喉を　身体を　潤してくれたら

　
　今触れている空気が　風に流れて　優雅に旅をして

　　　眠っている中　そのかわいいお鼻を通って　肺を　身体を　満たしてくれたら

　
　
　その太陽の光は　一方で
　
　　月を照らして僕にも届いています

　
　
　　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　
　
　
　
　

　　　　　　　　　　　　　　　　ф

　　　　
　　心が　澄んで 研ぎ澄まされて

　　　　いままで見えなかったことが　たくさん

　
　　そして　改めて　その場所に　
　
　
　　　　　　
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　
　
　　

　　　　　　　ф

　　　　
　砂漠に ダイヤが光っているのなら
　
　　夜が明けたら コバルトブルーが臨めるなら
　　　
　　　真っ白い霧の向こうに続く道に いてくださるのなら　　
　
　　　　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　
　
　
　

　　　　　　　　　　　 ф

　　　　
　藪の道をそのままいく

　　　藪を裁いてきれいにしていく
　
　　　　　　藪を愛でながらいく
　
　　　　　　　　ゆっくり　余裕をもって　確実に
　
　

　　
　　　
　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　
　
　

　　　　
　矢を番えて 的を見つめて

　　場に溶け込んでいくような　

　　　　空気の流れ　風の音　葉の揺れ　波の動き
　　
　　　　　全部　わかってしまうような

　　　
　　
　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ф
　
　
　
　　

　　　　　　　
　　温かい２人の季節まで　
　
　　　急がずに２人の時間まで
　　　　
　　　　　自信と　謙虚さと　潔さと
　
　
　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　Ф　　
　
　
　
　　

　　　　　　　　　　　　 ф

　　　　　
　　オアシスは　あの太陽の下　　
　　　
　　　そこまで行くよ
　　　　　
　　
　　　　　Ф