静かな呼吸 優しい吐息
それだけで 安心していられるよう
ほほを緩ませて ほほを弾ませて ほほをくっつけて
ずっとずっと いつも 2人
Ф
夕方過ぎの あたたかい風
一緒の時間が 夜の時間に
胸が さらに あつくなって
Ф
やわらかく 包み込むような心
引き締まって 導くような心
いつでも 2人だけにわかる
ずっと 2人だけに宿る
Ф
ゆったりそよいでいますように
木漏れ日にゆらゆら 清流のよう
太陽の下 きれいな波のよう
一緒の気持ち
これからずっと
疲れも なにもかも すっとんでしまう
その声を聴けば
身体に満たせば
想い想い 満ちて満ちて
Ф
2人で立ち止まって
空気の流れを感じてみる
空が動いているのを感じてみる
星がまたたいているのを感じてみる
そして そして
つないだ手を もう少しぎゅっと強く
また新たに1歩
Ф
やさしく包む
柔らかく包む
触れるか触れないかくらい
やさしくいられるよう
ふんわりとした気持ちでいられるよう
2人で一緒に
Ф
夕日の見えるホテルの窓際で
心地好い陽気の砂浜や芝生の上で
しんしんと静かな雪国の夜更けに
身体がしびれてしまうくらい
全身の力が抜けきってしまうくらい
意識が遠のいてしまうくらい
Ф
1つずつ 2人の心に
いっしょに積み重ねて
きれいな花びら
海の碧
夕日の景色
夜空のカーテン
2人の時間のすべて
Ф
どこまでも真っ直ぐ
いつまでも心を温かく
いけるところまで 一緒に
Ф
涼しい風 きもちよい香り
白いきれいな世界
静にふんわり
心の癒される触り心地
2人で一緒の時間を
Ф
2人の 白い大きなキャンパスに
2人で ゆっくり絵を描くとしたら
2人が 寄り添って
世界中のあらゆる時間のきれいな景色を
眺めていたり 歩いていたり
Ф
足の先から 髪の先 指の先まで
染めて 満たして 溢れるくらい
夏の暑さの気持ちよさ 冬の寒さの温かさ
一緒にいれば 心に 身体に 自然に 生まれ
Ф
大空を飛んで
大海を泳いで
雲を追い抜いて
波を乗りこなして
Ф
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