触れて 握って 握り返して
温かく感じて 絡む指を変えて
もう一度 何度でも
Ф
夜が更け 誰もいない
静かな風 虫もどこかえ
想えば 仕合せいっぱい
想えば 笑みがこぼれて
想って くださった言葉を胸に
Ф
声がいつも響いて
笑みを呼んでくれる
声をかけてくれるかな
微笑んでいてくれるかな
Ф
つまずいても 不器用でも
ゆったりした流れで 次第に石を丸くしていくよう
音が流れるだけで癒されるような
触れるだけで 気持ちよくなれるような
Ф
冷たい空気
触れ合った 温かい感じ
より鮮明に より強く
Ф
少しでも 一緒に
見ていてください
聴いていてください
触れていてください
Ф
一緒の時間を 過ごせる
胸がいっぱいで 胸がいっぱいで
融合してしまうくらい そばに
Ф
温めてくれる手袋と上着
嬉しくて 気持ちよくて
Ф
楽しい時間に 愛しさが
癒される時間に 愛しさが
仕合せ いっぱい
満たして溢れて
Ф
２人の唇に とろりと甘い蜜
２人だけの蜜 一緒にいるときだけの
Ф
新しい朝
少しでも 前に進んで
笑顔でその手をとって
きれいな夜
嵐が来ようとも
２人で迎える夜は
Ф
今触れている空気も
そこまで歩いて触れる空気も
すべて つながって 感じられるよう
全部 全部 この光の粒子
届いてくる音 遠くに映る空も星も
いつも一緒に
Ф
ゆっくり 時間をかけて
指先に触れて 肩を抱いて
２人で風の香りを浴びたり
Ф
扉に触れて
温度を感じて 厚みを感じて
空気の流れを 向こうの景色を
Ф
袖をとおして ボタンをとめて
鏡の前に立ち くるりとまわって
襟を正して 背筋を伸ばして
落ち着いて 当たり前に凛と
Ф
いつでもいてくれる
できないことは もう何も無い
すべて賭けて 抱きしめてみせるよ
すべて賭けて
Ф
目を閉じて すぐに会えて
耳を澄まして すてきな声を
喜んでくれる微笑みをいつも
安らげるように心に花を
Ф
心が躍るような気持ちで抱き合って
しっとり静かな夜空の下でも抱き合って
いつも一緒の２つの若葉
いつも一緒の２つの星のように
Ф
あそこから観てみたら
どんな姿に映るかな
後ろ姿 襟足 髪型
歩き方に 視線の角度
凛としているでしょう 誇れるでしょう
いつも一緒にいると
Ф
< 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 >
