からから 渇く
すぐに潤してくれるのは
まぶたが 落ちそう
いつもそばに いてくれるのは
灰色の夢
色づけてくれるのは
Ф
ごろごろ のどを鳴らして
すりすり 頬を寄せて
自由なぬくもり 自由のぬくもり
感じられるのは
Ф
アクアマリンの雫
きれいなレンズの向こう
ふわふわにつつまれ 輝いて
Ф
きれいな絵 描きました
時間をかけて 眺めてみて
ゆっくりで いいですから
和んでください
一緒にいてください
Ф
音も 風も 光もなくても
歩んでいきますから
岩だらけで 長くても
不器用ながらも
Ф
どんどん 前へ
どんどん 前へ
止まっても
そばにいてください
Ф
紅茶の香り 届くかな
静かな呼吸が かわいい
よい夢を みていてね
そばにいるからね
Ф
いつのまにか
手を取り合って
呼吸を交えて
さすような風は
いつのまにかやさしく
うねる波も
いつのまにかおだやか
いつもありがとう
Ф
きれいな水を この手にすくって
ひとくちひとくち 大切に口に含んで
身体に満ちるのを 感じて
そして 美味しさを伝えるよ
しっかり 身体に響いたこと
Ф
やさしい声で 心が目覚める
意欲がわいてくる 余計な焦りが消える
闇の中 霧の中でも
その声が ほんの少しでも きこえていれば
Ф
ゆっくり やさしく
いそげば 波が立ってしまうから
いつでも 手を添えられるよう
いつでも 寄り添えるよう
ゆっくり やさしく
Ф
きれいなカーブ
この指でなぞって
春の花びら 揺れるよう
やわらかなはり はじけるふわふわ
Ф
つらいときも 手をつないぐ
よくわからなくても ぬくもりを感じる
先が見えなくても それだけは
Ф
頑張れば 頑張るほど
そばにいてくれるような
心をやさしく寄りそわせているような
癒してくれているような
Ф
身体を満たす
心を潤す
すべてに つうじてくれて ありがとう
Ф
< 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 >