あぁ 月夜に雲が流れる
留まることなく ゆっくり
月明かりと 藍色のグラデーションに
星がちらちら きらきら 光る
Ф
あぁ 通り雨
英国の雨風に 黄金の葉が揺れる
いろんな雨模様 いろんな風情
どう言葉にしたらいいのかな
Ф
夜空の冷たさが
温かく 身にしみる
白い息 次の一歩
穏やかな気持ちから生まれますよう
Ф
太陽さん しばらくみないうちに
あんなところから顔を出して
紅葉と 夕陽と きれいな景色
なるべくたくさん観れますように
Ф
どっしりと重たそうな雲
夕陽の素敵も今日はお預け
ゆっくりどっしりと流れる雲のよう
淡々と進んでいけばいいんだと
Ф
空気が冷えれば冷えるほど
身体が軽くなるという
もっともっと冷え込んだとき
2人で空を飛ぶ気分に
Ф
雨が降って
景色の変化をみせる
太陽 月夜
きれいな顔を 明日はみせてね
Ф
オレンジ ピンク 夕陽の色彩
雲が色とりどり 漂う
あの距離の あの形の あの色は
ここにいる僕だけの 束の間のもの
Ф
風がなびいて
寒そうに木々をたなびかせている
あぁ 選んでくれた お気に入りのコート
身を包むのに 微笑んでしまう
Ф
陽がそそくさと隠れるよう
きれいな夕暮れが早く広がる
あぁ きれいな夕陽
ささやき 笑い声 2人の感覚
Ф
ひっそり 木陰
小さなきのこ 何も語らず
道端の 小さな力
健気さ 謙虚さ 沈黙の力
Ф
雲がのんびり
緑の 白の 黄金の 平原を渡る
あぁ 2人の歩みに
自然が色彩を 躍動を魅せてくれる
Ф
どの時代のどの国どの街でも
この尊い関係に及ぶものはない
宇宙の片隅 きれいな砂を
さらさらと 積もらせていくような
Ф
あぁ 緑の葉が色づき始めている
毎日眺めるこの景色
あと何度 眺められることでしょう
木枯らし 若葉 雪化粧
この先 何度も2人で 眺められることでしょう
Ф
真っ白い雲が空に伸びる
きらきらきれいな雲
流れ流れて遠くの静かな土地の
緑 海辺 森林 泉
臨んでいくよう
Ф
心の窓
仕合せの白い梟
立ち止まって歌ってくれる
静かに響く
2人だけの優しい歌
Ф
今日はよい天気
雨が降った後 木々が潤って 風に葉を躍らせる
みてみて
葉の裏表の きれいな色たち
夏の色 秋の色
Ф
陽の光 雲間から
新しい街を照らす
2人で拓いていく
2人だけの街
Ф
指の動きまで正確に伝わりますように
体温 脈動 伝わって
いつもそばに
どんな形でも
Ф
陽の光 雲の模様が
黄金の色の園に広がって ゆらゆら
気まま 焦らず 流れに揺られて
しっかりと 大草原を覆っていけば
Ф
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