2人で話して、2人で選んで・・・
いつまでも一緒のまま、
指を絡める感覚も、口唇を触れる感覚も
温かく、より深く、、
眠る横顔にそっと・・
静かな時間も、ずっと一緒にいるための時間へと
Ф
静か・・
身体をベッドに沈める
乱れる呼吸が音をたてて溶け合う
中で溶け合って
呼吸も、胸の鼓動も、お互い癒し合うように
温かいままに、静かに・・
Ф
時間、、これから・・
胸が高鳴る気持ち、、
気持ちが逸る・・
触れて感じたい、感じてほしい
ここだけの時間、ここだけの空間、
自分だけの・・頭の先から足の先まで。。
Ф
至福のときを、、
至極のときを、、、
迎えられるから、、胸で温めていてね
もう少しの時間、、
揺るぐことなく・・ずれることなく・・
ずっとだよ、、
Ф
ハートの石を握り締めて、
左手薬指のリングに口唇をつける・・・
医師のよう、家庭教師のよう、公爵のよう、、
時間を意識して、胸が高まっていく・・
待っていて・・・
Ф
・・してる、、
・・・してるよ。。
自分の瞳に映るのは、
優しい瞳、可愛いお鼻、柔らかい口唇、、
透き通るような・・・
優しく微笑むよ
それも含め全部、、、ね。
全部、お互いにお互いのもの・・
Ф
息をつくたび、想い描く
胸が高なる、高なる、高なる・・
その感覚とともに 喧騒を離れて 距離を縮めて
触れ合って 温め合って
もう少し、、もう少し・・
待っていて
Ф
言葉を交わして
呼吸を交わして・・
潤いを介して・・・深く深く・・。
2人の時間、空間、、
2人で描いて、ずっと一緒にね。
そして刹那刹那も、
何も考えられない程の至福を・・
Ф
ずっと一緒のまま、、
気持ちを汲み取るから・・
自分が前に進む
地に足を確実につけて、
ぶれることなく、揺るぎなく
ずっと一緒・・
ずっとお互いに、お互いのもの・・
Ф
少しの息遣い・・
柔らかく荒れたり、
至福と安心とともに漏れるように・・
全部、吸い取ってしまおう・・全部、、
ずっと一緒・・。
ずっとずっと息を交し合う・・。
Ф
眠れない夜・・・
明かりもつけずに、
声から求めて、、次第に乾きも潤して。
不安や恐れも、
小さく小さく飲み込んでしまえ
抱き締めて圧し潰してしまえ
優しく大きく柔らかく・・
包んで潤していくよ
Ф
前に進むよ・・見ていてよ
一緒の時間は・・
お首にしがみ付いておいで
唇付けて息を吹き込んでおいで
ゆっくり呼吸をしていて・・
包むように圧し掛かるから安心していて
そして、深く深くゆっくり・・ね。。
Ф
2人で1つ・・
1つになる、、1つに。。
摩擦も時間をかけて、
ゆっくり潤わせて滑らかに・・・
2人のお互いの、お互いだけの。
・・限り無く奥深く、これからも。
Ф
君がいなければ
またたく星さえ
涙をためるような輝き
君がいなければ
窓辺で小さなつぼみを開いてく花さえ
なんの意味もない
好きさと言えるなら 心は軽いよ
でも君を見つめると 何にも言えなくて
そっと目をそらすだけ
青いノートも
磨いたシューズも
僕だけの宝も
君がいなければ
ひとりぼっち
幾つめの夏がふたりの間を
ねえ 過ぎたの
君がいなければ
はしゃいで撮した
渚の写真さえモノクローム
時の忘れ物
本当の事だけを 伝えたいから
ねえ 君に会うたびに 無口になるんだね
いつまでも ここにいて
届け忘れた ハガキがいちまい
胸の奥 眠るよ
君が好きだって 書いてある
君がいなければ
なにもかも
Ф
安心して待っていて・・
無事に傍に・・
すぐに手の届く、、
すぐに抱き締められる、、、
すぐに息が止まってしまいそうに・・
Ф
ふわふわとしたやりとり・・
ゆったりと、お互いの深くに入り込んで
乾きを潤わせる・・・
安心していて。。
目いっぱいの至福を交し合う・・至福を・・・
Ф
もう少しで届く
もう少しで・・・想い・・
口唇を潤して中に滑り込むような、
口の中、いっぱいに愛情が香って膨らむように
お互いから、お互いへ
お互いに、お互いを、
お互いが、お互いのもの・・
お互いのものも、お互いに・・・
Ф
静かにつく息・・
神経を研ぎ澄まして、
呼吸を重ねる、抱き締める・・
恐怖感も安堵感もなく、
ただその瞬間の至上の仕合せ・・・
お互いに、お互いのもの。。。
お互いに注がれる仕合せ。。
Ф
たくさんの時間も少しの時間も・・
時間がずれても、、
一緒の時にゆっくりと、あっという間を・・
力が入りそうな瞬間も
身体が震えそうな瞬間も
どんなときも絶対の安心感を・・
Ф
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