窓から眺める景色
冬はきれいな夕陽のグラデーション
夏は広がる緑がとてもきれいで
2人で感じる季節
2人で歩んでいく時間
Ф
静かな時間
2人だけの時間
宵の明星 きらきら星
2人がのぞめば 2人のもの
Ф
冷たい空気が
光を曲げていく
雲の隙間 今だけの色
光に乗って
そばに行けたら
あの雲を夕陽を朝陽をこえて
Ф
明星 ちらちら
凍てつく空気が
頬を過ぎる
明けの藍色 橙に染まって 水色へ
光の演出 つかの間の
もうすぐだから
待っていてね
Ф
まだ行ける筈よ
からまわり つまずいたり
少し考えて 起き上がって前へ
雑草ばかりの階段を
うねるレンガの階段を
雲の向こうまでのびる階段を
Ф
ネオンがきらきら
空の彼方 遥か彼方
ゆっくり光 未来まで
暖炉がゆらゆら
ぽかぽか背中 寄り添う2人
ゆっくり時間 止まっているよう
Ф
お気に入りのカップを用意して
心地よい音を立てて コーヒーの豆を挽く
ゆっくり流れる時間
今までの仕合せ 今の仕合せを
Ф
薪に座る日々も
肝をなめなくてはならない日々も
2人で笑い飛ばせそう
尽くしていけば 報われるよう
居たい場所にいられるよう
2人で一緒にいる時間も
Ф
地に足をつけて歩きましょう
地平線の向こうを見据えて進みましょう
ふわふわ白い雲 舞う木の葉
散り去っていく様も 見通せるよう
Ф
きらきら華やか 色とりどりの季節
神様 ありがとう
2人には特別な
またとないギフト 時間 仕合せ
Ф
素敵な香り
ふんわり髪が風で膨らむ
心地よいぬくもり
ふんわり手と手が重なる
Ф
冷たい海に靄がかかり
いつもの街も幻想に潜む
冷たく凍えて
それでこそ
家路への足取りが嬉しく
Ф
ボタンシャツにしようかな
タートルネックのセーターにしようかな
笑顔で見守っていてくださるかな
待っていてくださるかな
そんな小さい仕合せの冬
Ф
たまには異文化の空気に
そして感じる 親しい心地よさ
2人で新しい風に
2人でいつもの温もりを
Ф
ネオンにさらさら雨
レンガを濡らすきらきら
いつまでも眺めていられたら
揺るがない 動じない
深くまで根付いて ずっとずっと
そんな街並みに溶け込む
Ф
2人だけのおまじない
まぶしすぎる未来が拓いて
笑顔を 仕合せを 許してくれる
まぶしすぎて 素敵すぎるから
ゆっくり2人で 目を凝らして
Ф
冷たい大気
光がよく曲がるんだって
夕陽のグラデーション とってもきれい
冷たい大気
温もり 心地よいね
通う気持ち とってもうれしい
Ф
少し重い扉を開けたら
きらきら緑の素敵な世界が
2人でゆっくり手探り
慎重に でも恐れずに 希望を持って
Ф
胃に穴が空いても
骨が砕けても
2人の仕合せが待っているのなら
名誉を2人で分かちあえるなら
Ф
本格的に息が白く
2人のお気に入りで身を包んで
ぬくぬく 寒さを2人の温もりに
寒さが猛威を振るえば振るうほど
2人の距離は縮まって
2人の体温は近づくばかり
Ф
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