きらきら街並み
ネオンに彩られた歴史は
不思議な心地良さ
笑顔の街並み
荘厳な石造りの間を縫えば
世界の国々の人に会える
Ф
光が雲間をちらちら
微笑んだり くすぐったり
冬の妖精 ぽてぽてお散歩
ゆっくり一緒に歩めばいいかな
季節にまかせて気軽に2人で
Ф
もっともっと冷え込んで
温もりが際立てば
仕合せもふわふわり
色とりどりの季節
真っ白い季節
仕合せがきらきらり
Ф
紅茶を淹れて
ガラスの容器にピンク色
夕陽を透かして きらきらゆらめく
波の音 風の音
ちらちら輝く 星空たち
そんな2人の時間
Ф
一歩ずつ少しずつ
雲が晴れて 闇の幕は上がる
気持ちを 呼吸を 乱さないで
張り詰めた空気を 操るように
力強く確実に
Ф
嵐が空を覆う
風の音 木々を揺らす音
何もかも 吹き飛ばしてくれそう
冷たい空気を吸い込んで 澄んだ空気の明日へ
Ф
澄んだ大気 冷えて冷えて
オレンジと藍色のきれいなグラデーション
星空がまたたく ゆらゆら雲まで色づく
疲れを迎えてくれるやさしい闇
ひっそり2人で暗闇で
Ф
雲間から一筋の光
きらきら心のプリズムで
ほらほら 2人の目の前で
無限に多彩な光のベルト
指でなぞって時間をとめて
Ф
広い世界の孤独より
狭い小部屋の2人の時間
グラスを合わせて舌鼓
言葉を交わして頬にえくぼを
Ф
森の木々が 顔色を変えているよ
恥ずかしがりやの赤い色
おこりんぼさんの赤い色
そんなだから微笑ませてくれるのかな
可愛い季節の移り変わり
Ф
心の空洞に
雫がぽたぽた
きれいな音が響いて
済んだ色が満たされて
Ф
歩く時間 食べる時間 寝る時間
違う視線を送ってくれる
心配する気持ち 一緒に楽しむ気持ち 見守る気持ち
ありがとう
冬将軍の肩に乗って
風神様の息吹を受けて
きらきら冷たい星空を
身震いするたびに
2人の時間が輝いていくような
Ф
くびのあたりをごろごろごろ
おせなかさすってすやすやすや
宇宙の果てまでふわりと飛んでいけそうな
安らかすぎて 時空を越えてしまいそうな
Ф
朝の藍が増していく
遠くが見えない分
じんわりしんみり
暗くて静かな夜
深く広がっていき
遠くに馳せていって
Ф
紅茶の香り 珈琲の香り
日に日に 香り高く
2人のお気に入りのライト
2人のお気に入りの音楽
2人のお気に入りのカップ
2人だけの時間
Ф
冬の呼吸が近づいて
あたたかみが身にしみる
冬の鼓動が次第に大きく
朝陽と夕陽のグラデーションがさらにきれい
余計に寄り添いたくなる季節
2人の時間 ぽかぽか時間
Ф
もみじの赤色が くすぶって
根元で うらうら しているかな
冬の冷たい風たちも
もらもら 準備運動してるかな
季節の変遷
2人で一緒に 身を任せ
Ф
さらさら木の葉が
ゆらゆら葉の陰が
遠いオレンジ色の朝日が
なぁに なんとかなるよ
と 言ってくれているような
Ф
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